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未経験から施工管理に転職するには

人手不足が続く建設業界では、施工管理の経験がない人を育てる求人が増えています。最初の数年で何をするのか、どんな会社を選べば育ちやすいのかをまとめました。

更新日 ・施工管理求人アース 編集部

809件施工管理が未経験でも応募できる求人
360〜541万円 想定年収(中央値)
81%資格取得の支援制度あり

未経験可の求人が多い工種は、建築施工管理(269件)、設計・積算・CAD(181件)、土木施工管理(119件)です。

施工管理は「つくる人」ではなく「まとめる人」

施工管理は、自分で工具を持って作業するのではなく、職人さんや協力会社が安全に、図面どおりに、期限と予算の中で工事を進められるように段取りする仕事です。管理する対象は頭文字をとってQCDSE(品質・原価・工程・安全・環境)と呼ばれます。

入社後の最初の3年でやること(よくある流れ)

  1. 1年目:現場に慣れる
    工事写真の撮影と整理、安全書類のとりまとめ、朝礼の進行、資材の受け入れ確認など。先輩について現場の流れと用語を覚えます。
  2. 2年目:一部の工程を任される
    内装・設備など一つの工種の段取り、協力会社との打ち合わせ、施工図のチェック。19歳以上なら、施工管理技士の第一次検定に挑戦しやすい時期です。
  3. 3年目以降:小さな現場の担当・主任へ
    工程表の作成、原価の管理、検査の立ち会い。2級の第二次検定(第一次検定合格後、実務経験3年以上)を受けられるようになります。

流れは会社や工種によって異なります。リフォーム・内装は工期が短く早く一通りを経験でき、ゼネコンの大型現場は分業が進んでいる分、全体を任されるまでに時間がかかる傾向があります。

前の仕事の経験は生きる

  • 職人・作業員:工程の段取りと安全の感覚がそのまま強みになります。
  • 設計・CAD・不動産:図面が読めること、施主の要望を理解できることが評価されます。
  • 営業・接客:施主・近隣・協力会社との調整、クレーム対応で力を発揮できます。
  • 製造・物流の現場管理:工程・品質・安全の管理は考え方が近い仕事です。

未経験で入るなら、ここを見て会社を選ぶ

  1. 一人現場にしない体制か
    最初の1〜2年、先輩と同じ現場に配属されるかどうか。
  2. 資格取得の支援
    受検費用・講習費の補助、合格祝い金、資格手当。
  3. 書類仕事の分担
    事務・工務担当がいるか、ITツールを使っているか。
  4. 残業と休日の実態
    残業の上限規制への対応状況と、4週8閉所の割合。

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よくある質問

未経験から施工管理になれますか?

なれます。施工管理求人アースの掲載求人のうち、施工管理が未経験でも応募できる求人は809件(全体の37%)あります。最初は先輩の下で写真管理・書類作成・安全確認などから始め、現場を任されるまで数年かけて育てる会社が多くなっています。

未経験の施工管理の年収はどのくらいですか?

未経験可の求人の想定年収は、下限の中央値が360万円、上限の中央値が541万円でした。資格を取り、担当できる現場が大きくなると上限に近づきます。

何歳まで未経験で施工管理に転職できますか?

年齢の上限を一律に決めることは法律で原則禁止されているため、求人票に年齢制限が書かれることは多くありません。20代は育成前提の採用が多く、30代以降は職人・設計・営業など建設業界での経験や、管理職経験が評価されやすくなります。