無料で相談

1級建築・電気の二次検定、問題を公開/11月は過労死等防止啓発月間

今週は、10月9日から19日までの動きをまとめました。1級建築・電気工事の第二次検定が行われて問題が公開され、2級土木は25日に試験があります。8月の建設工事受注高、建設企業の評価を話し合う国土交通省の会議、11月の過労死等防止啓発月間、新しい1か月予報もお伝えします。

更新日 ・施工管理求人アース 編集部

資格・試験

1級建築・電気の第二次検定を実施、問題とマーク式の正答を公開

前号でお伝えした1級建築・電気工事施工管理技術検定の第二次検定が、10月18日(日)に行われました。建設業振興基金は翌19日、両検定の第二次検定の問題と、正答肢・配点を公開しています。公表される正答は解答形式がマークシートの設問に限られ、記述式の設問の正答は公表されません。

全国建設研修センターでは、2級土木施工管理技術検定の第一次検定(後期)と第二次検定が10月25日(日)に行われます。同センターは10月5日に受検票を発送しており、受検票に記載された会場以外では受検できないと注意を呼びかけています。合格発表は、第一次検定(後期)が12月2日(水)、第二次検定が令和9年2月3日(水)の予定です。

施工管理のポイント記述式は正答が公表されないので、経験記述などは記憶が新しいうちに自分の解答を書き出しておくと、結果を待つ間の振り返りや次の準備に役立ちます。2級土木を受ける部下や後輩がいれば、25日前後の現場の段取りを早めに調整しておきましょう。

業界の動き

8月の建設工事受注高は8.6%増、5か月連続の増加

国土交通省が10月13日に公表した建設工事受注動態統計調査(令和8年8月分)によると、受注高は9兆9,578億円で、前年同月より8.6%増え、5か月連続の増加となりました。内訳は、元請受注高が6兆4,897億円(3.3%増)、下請受注高が3兆4,681億円(20.2%増)です。

元請受注高のうち、公共機関からは1兆7,844億円(2.2%増)、民間等からは4兆7,053億円(3.7%増)でした。業種別の受注高では、設備工事業が2兆9,764億円(19.7%増)で24か月連続の増加、職別工事業が1兆3,335億円(21.0%増)、総合工事業が5兆6,478億円(1.2%増)となっています。

施工管理のポイント設備工事業の受注は2年にわたって前年を上回り続けています。転職先を比べるときは、その会社がどの分野の工事を多く手がけているかも確かめておくと、入社後の仕事の中身や忙しさをイメージしやすくなります。

制度・法令業界の動き

建設企業の評価を議論するWGが21日に、優良工事の技術者を顕彰する取り組みも

国土交通省は10月16日、「持続的な成長産業としての建設業のあり方に関する検討会」のもとに置かれた企業評価ワーキンググループの第2回を、10月21日(水)に開くと発表しました。現行の企業評価制度の検証や、評価へのニーズをふまえた新しい評価の観点、評価結果の活用を進める方向性を話し合う場です。今回は第1回の主な意見や、企業評価に関するアンケート・ヒアリング調査などが議題で、資料は会議のあとに同省のホームページに掲載される予定です。

また国土交通省は10月9日、官庁営繕部の優良工事等表彰を受けた工事について、完成に貢献した技能者・技術者の功績を顕彰すると発表しました。掲載を承諾した人の名簿(施工企業名、担当工種、役職・氏名)を同省のホームページで公表し、主任技術者と職長以上の氏名を基本とする銘板を工事場所に残す取り組みで、平成29年度から続いています。今年度の対象は空調の中央熱源設備の更新などを行った改修工事で、名簿の掲載者は24名です。

施工管理のポイント企業をどんな観点で評価するかは、会社が人材育成や働き方のどこに力を入れるかにもつながるテーマです。会議の資料が公表されたら挙がっている観点に目を通しておくと、転職先を見るときの視点を増やす材料になります。

働き方

11月は過労死等防止啓発月間、過重労働解消キャンペーンも実施

厚生労働省は10月8日、11月の「過労死等防止啓発月間」に合わせた取り組みを発表しました。過労死等防止対策推進シンポジウムを47都道府県48会場で開くほか、「過重労働解消キャンペーン」として、長時間労働が行われていると考えられる事業場への重点的な監督指導などを行います。

11月7日(土)には無料の特別労働相談があり、労働基準監督官が対応する「過重労働解消相談ダイヤル」(0120-794-713、9時〜17時)と、相談員が対応する「労働条件相談ほっとライン」(0120-811-610、9時〜21時)で受け付けます。10月から来年1月にかけては、過重労働解消のための無料のセミナーも会場やオンラインで開かれます。

施工管理のポイント年末に向けて工期が詰まりやすい時期です。自分と部下の時間外労働を月ごとに確認し、上限に近づきそうなら早めに上司や発注者と工程を相談しておきましょう。

季節

1か月予報は引き続き高温、関東〜近畿は雨が多い見込み

気象庁が10月15日に発表した1か月予報(10月17日〜11月16日)について、ウェザーニュースは、全国的に気温が平年より高く、特に期間の前半は気温が高くなる見込みだと伝えています。

同じ記事によると、南から暖かく湿った空気が流れ込み、低気圧や前線の影響を受けやすくなる見込みです。東日本・西日本では晴れの日が平年より少なく、関東から近畿にかけては降水量が平年より多いとされています。

施工管理のポイント雨の日が増えると、コンクリートの打設や外部の仕上げなど天候に左右される工程が後ろにずれがちです。予備日を見込んだ工程にしておき、雨の翌日は足場や仮設通路の滑りやすさも点検しましょう。

掲載求人のいま

施工管理求人アースに掲載中の施工管理の求人から自動で集計しています。

掲載中の求人
2,209件
直近2週間の新着・更新
0件
想定年収の中央値
406〜700万円
工種件数想定年収の中央値
建築施工管理633400〜700万円
設計・積算・CAD618420〜700万円
土木施工管理310413〜659万円
電気設備施工管理214400〜700万円
リフォーム・内装167410〜700万円
空調・衛生設備施工管理140400〜700万円
プラント施工管理100400〜600万円
その他の施工管理27400〜620万円

工種・資格・地域別の年収相場をくわしく見る

公的機関などの発表を施工管理求人アース編集部が要約したものです。くわしくは各出典をご確認ください。